社会の高度化に伴い、高い専門知識を持った人材が求められています。
文部科学省は、「組織的な大学院教育改革推進プログラム(大学院GP)」を提唱し、世界的にも高度な価値を提供できる人材育成の方針を進めています。少子化が進む中で、「人材の量」に期待するのではなく「人材の質」に磨きをかけ、高度経済成長期のように再び日本が世界経済を牽引する存在になろうという試みです。その結果、「大学院重点化大学」へと進化した大学もいくつか出現し、世界に研究成果と人材を供給できるよう、切磋琢磨しています。
また、政治家を支え、国民・市民の下僕(Public Servants)として、国や自治体の中枢を担う公務員の方々にもより高い能力が求められています。その結果、公務員試験においても大学院入試のような小論文試験(教養記述)が必須となり、公務員志望の学生には、その準備が必要となっています。
ヘルメスゼミ®の代表・クロイワ正一は、20年以上にわたり、予備校や大学で大学・大学院入試のための研究計画書・論文試験対策を講じ、数多くの指導実績を築いてきました。その成果を、より多くの受験生が活用できるよう、ULTRA®シリーズのカリキュラムと動画教材を制作し、ユビキタスに(いつでも・どこでも)学べるインフラを創ってきました。日本人または日本で学ぶ外国人の方々の高付加価値化が実現できるよう、支援させていただくことをせつに願っています。
・20年以上の指導実績が産んだ論文・研究計画書の画期的なカリキュラムがあります。
ULTRA®シリーズの開発者・クロイワ正一は、約30年にわたり大学または予備校にて合格できる論文答案、研究計画書を書くための指導法ULTRA®を開発し、添削答案数は100万枚以上に及び、延べ50万人もの大学・大学院・公務員試験受験生を合格に導いてきました。
また、独自に運営するヘルメスゼミ®でも、直接指導を展開し、全世界の受験生が視聴できるデジタル教材(映像、PDF)「ULTRA®小論文」シリーズを開発してきました。
日本全国の高校生・大学生はもちろん、保護者の海外赴任に付き添い海外で暮らす生徒・学生まで、通信指導を行ってきました。アドバイスの手段は、メール、GoogleMeet、ZOOM、Skype、LINEなどの飛び道具(オンライン・ツール)いつでも・どこでも行っています。
・大学での対策講義も任され、毎年合格していく学生をモニターしてきました。
クロイワ正一は、さまざまな大学で客員教授、非常勤講師、公務員試験対策専門講師として、論文指導を行ってきました。そこで、「○○大学大学院●●研究科に合格しました」「国家総合(または地方総合)に合格しました」といった大学生の生の声をたくさん聴いてきました。そこで、そうした学生さんたちのモニターから「大学院入試・公務員試験で合格する学生の文章」の特長を多々、この目で確かめてきました。それゆえ、ヘルメスゼミ®では的を射た指導が実現できるのです。
・実際に公務員の方々を対象とした研修にも登壇してきました。
ヘルメスゼミ®代表のクロイワ正一は、さまざまな中央官庁(旧・日本郵政公社、厚生労働省、法務省など)や地方自治体(多数の都道府県・市区町村)にて公務員の方々を対象とした研修に携わってきました。そこで、「公務員試験対策は、どのように行ってきましたか?」といった情報収集をすることが可能です。実際に、そうしたヒアリングに基づいたアドバイスを受けることにより、多くの大学生(または既卒者)が、「アドバイスどおりに書いたら合格しました」とか「最終面接やグループディスカッションの時もクロイワ先生のアドバイスのとおりに反応したら夢を叶えることができました」といった報告は、枚挙に暇がありません。
ヘルメスゼミ®の冠にもなっているヘルメス(HERMES)とは、ギリシア神話に登場する神、すなわちオリンポス12神の一神です。登場する回数が最も多い神として有名です。なぜなら、ヘルメスは主神ゼウスの息子で、ゼウスがさまざまな神や人間に伝えたいことを託し、伝令役として随所に姿を現すからです。そのことからヘルメスはコミュニケーションの神として信奉されるようになりました。さらにコミュニケーションの力はそのまま仕事をうまく進める力にもつながります。それゆえヘルメスはビジネスの神としても崇められるようになりました。
ゼミの代表を務めるクロイワ正一は「より多くの人に文章で考えを伝える力、お話して考えを伝える力を身につけてほしい、そして豊かな人生を送ってほしい」といった願いを込め、ヘルメスゼミ®を創りました。そして、「伝わる文章を書く道筋」、「考えが伝わるように話す道筋」としてULTRA®メソッドを開発し、長年大学・大学院・公務員試験の受験生を指導してきました。
ヘルメスゼミ®のULTRA®メソッドを学び、多くの大学生が研究計画書や論文試験や教養記述試験で高く評価され、大学院やさまざまな役所(中央官庁・地方自治体)へと進んでいきました。
慶應義塾大学法学部入試(FIT入試)のときに志願理由書を指導していただき合格できたので、ロースクールの論文対策はクロイワ正一先生のヘルメスゼミ®にお願いしました。「過去問対策をしてほしい」とお願いすると、先生はわざわざ本郷の東大まで購入しに行ってくださって、試験本番の直前まで添削指導をしていただきました。法律の専門家ではないのに「なんでそんなことまで知ってるの」といった幅広い知見と多角的な考察は本当にためになり、合格への推進力になりました。
外資系の金融機関での仕事に携わりながらの受験でしたので、私自身も大変でしたが、急な添削依頼にも寄り添ってくださり、合格に導いてくださったヘルメスゼミ®さんには、とても感謝しています。提出書類が多く、当初は何を書いていいやらさっぱり思いつきませんでしたが、わざわざ職場のある六本木まで出てきてくださったクロイワ先生に導かれるまま、質問に答えていくと、どんどん志望動機や研究計画の柱が明らかになってきて「プロの指導とはこういうものか」と感動しました。また、お話ししていて驚いたことがありました。クロイワ先生は、なんと私の前々職の証券会社の大先輩だったのです。多くはお話になりませんでしたが「バブルのころの日本企業は本当にいい加減でしたよ」と、日本の金融業界に対する問題意識を匂わせていたことも印象的でした。
大学受験のころから、推薦入試でヘルメスゼミ®にお世話になっていたので、クロイワ正一先生が学園祭に来てくださったとき、さりげなく「東京都を受験したいのですが、教養記述とか面接の相談をしてもいいですか」と尋ねたとろ、クロイワ先生から「もちろんだよ」と2つ返事で許可をいただき、ヘルメスゼミ®に申し込みました。新卒では不合格だったのですが、なんとか1年非常勤として働き、チャレンジ2年目にして念願の東京都の職員になることができました。
大学に公務員試験「教養記述」対策で来てくださっていたクロイワ正一先生に、「答案を書いたら添削していただくことは可能ですか」と尋ねたところ、「こちらの講義は、添削なしで依頼されているので、添削をきぼうするならヘルメスゼミ®にそのコースがありますよ」と言われたので、迷わず申し込みました。大学での対策講義自体、とても切り込みが鋭く鮮やかでしたが、添削指導は神がかっていました。「(公務員志望者として)その視点が欠けていたか!」と驚かされるばかりで、実務上でも役に立つ学びが多くありました。さすがに「公務員研修で引っ張りだこ」ということが腹落ちしました。
国家公務員採用「総合職」試験の対策として、単答式の対策は大学で予備校による出前講座があったので、そちらで学びました。ただし、論文試験の対策は不安でした。なぜなら、過去問や模範解答は手に入るのですが、どのような思考プロセスで答案を書いていったらよいのか、その方法がわからなかったからです。そこで、他大学に通う高校の同級生に尋ねたところ、「公務員試験の論文対策ならヘルメスゼミ®がいいよ」とアドバイスをもらったので、WEBで調べ問い合わせてみました。すると、さまざまな疑問に対して、ヘルメスゼミ®から実に明解な回答が返ってくるので、安心して申し込みました。初めに動画でULTRA®という「合格答案を書くプロセス」を学んだのですが、まさに「目から鱗」の内容でした。ULTRA®の工程を掴んだ後、過去問と予想問題を数題、実際に書いてみて添削していただき、自信をつけることができました。厚生労働省への入職が決まりましたが、これから仕事に取り組む際にもULTRA®のプロセスは大切だなぁと痛感しています。